東京の高級ホテルとして草分け的な存在
そんなウェスティンホテル東京に、子供2人とクリスマスシーズンに宿泊してきました
ちなみに、カメラぱぱは、このウエスティンホテル東京に縁があり、思い起こせば、新卒で入った会社の入社式がここウエスティンホテル東京でした。他にも、ある仕事の完成記念パーティーがここで開催されました
そんなウエスティンホテル東京ですが、泊まるのは初めて
そして、当時は知ることもなかったホテルステータスを持っての宿泊となれば、期待が高まります
この記事は、次のような疑問を持つ方にお答えします
マリオットボンヴォイプラチナの特典
早速ですが、プラチナで実際に次のような特典を受けることができました
特に、クラブラウンジや朝食サービスは、金額に換算すると2万円近いサービスを受けていることになります
チェックイン時に頂いたプラチナ特典の説明書
朝食は、ビクターズの他にも、1階のザテラス、2階の舞、クラブラウンジのウェスティンクラブでもいただくことができます
他にも無料でジムが使えたり、無料wifiなどがありますね
ここまででもマリオットボンヴォイのプラチナステータスの威力のすごさがわかります
プラチナステータスはマリオット系列のホテルに年間50泊以上すると付与されます
でも年間50泊というのはなかなか難しいですよね。そんな時は、SPGアメックスというクレジットカードとプラチナチャレンジ(プラチャレ)でぐっと少ない16泊でプラチナと同等のステータスを得ることができます
具体的には、まず、SPGアメックスを保有してマリオットボンヴォイのゴールドステータスを得ることで、プラチャレをする権利が得られます。次に、プラチャレをすることでプラチナステータスをゲットできます
年1回海外旅行に行く、個人手配が多い、等の方はプラチナがあると旅のランクが一つも2つもあがります。また、子供連れの方にとっては、宿泊先で受ける高いサービスのおかげで親も助かります
SPGアメックスカードの入会に関心がある方はご紹介しますので、問い合わせフォームからご連絡ください
クラブラウンジでのチェックイン
チェックインは17階のクラブ・ラウンジでできました
カメラぱぱは仕事で着くのが遅くなるので、ママが先にチェックインする予定になっていました
事前チェックインが可能になったタイミングで、マリオットのアプリからホテルにその旨を連絡していました。その時、ホテル側からママの名前を尋ねられました。他には子供用のアメニティーとベッドガードをリクエストしていました。さらに、アプリ上で、アーリーチェックインと16時のレイトチェックアウトをリクエスト。
チェックインの当日、ママは1階のフロントに向かったところ、17Fのクラブラウンジでチェックインできますよ、と案内されたそう。荷物は1階で預けて、そのままクラブラウンジに向かいました
しかし、そこで問題が!
なんと事前にリクエストしていたレイトチェックアウトが入っていないのです!!
後でこの話を聞いた時に、カメラぱぱには思い当たる節が。前述のように、アプリでアーリーチェックインとレイトチェックアウトをリクエストしていたのですが、チェックイン当日になって、チェックイン時間を変更していたのです。この、チェックイン時間を変更したときに、最初にリクエストしたレイトチェックアウトも一緒にクリアされてしまったのではないだろうか、と
チェックイン時間だけ変更してチェックアウト時間を再確認しなかったカメラぱぱにも落ち度がありか。。。チェックインまたはアウト時間を変更したら、チェックアウトまたはインの時間が希望通りのままかどうかも確認しようと思ったのでした
結果として、レイトチェックアウトは16時はかなわず、それでも14時までにしてもらえたので、出発の日はだいぶゆっくりできました。このレイトチェックアウトは、マリオットボンヴォイのプラチナのステータスの本当に良いところですね(特に、うちのように、ホテルでも朝起きるのが遅めの家には助かります)
ママにしてもらった最初のチェックインではカードによるデポジットの登録ができなかったため、パパが到着後に改めてクラブ・ラウンジに向かいデポジットを登録しました。そのときに、ウェルカムギフトとして、1000ポイントか、山崎のミニボトルのどちらかを選べましたが、ウイスキーをそれほど飲まないので、1000ポイントを選びました。
この時、時間は夜の10時近く。クラブ・ラウンジの中には赤白のワイン、プレミアムモルツなどのプレミアムビール、がありました。他にはおつまみとしてナッツ類やチョコレート、クッキーなど。
カクテルタイムの終盤だったこともあり、クラブルームの中は人がまばらで席は半分以上空いていたかな。特に、左手奥にある奥まった部屋は誰もいない状態でした。
アップグレードされたスイートルームの紹介
アップグレードされた部屋は16階エグゼクティブフロアのエグゼクティブスイート。通常の2つ分の客室がつながった広さです
入ったらまずソファーとテレビがあるリビング部屋です
部屋の設備は大きめのソファーが2つ、テレビ、デスク、コーヒーマシン、電気ケトル、冷蔵庫、など。コーヒーマシンの隣には蛇口がありそこからお湯と水が出るようになっています。そして、コチラ側の部屋にもトイレがあります。
そして、何よりこの部屋で1番驚いたのは、Bang & Olufsenのスピーカーが備え付けてあり、スマホからBluetoothでつないで好きな音楽が流せる。しかもそれがものすごい良い音!音がくっきりと聞こえて、音が広がりをもって響いている感じ。後で調べてみたら、お値段はな、な、なんと約150,000円。それは音がいいはずだわー。
これをきっかけにBang & Olufsenの製品が一気に気になりだします
さすがに150,000円はだせないので、スイートルームにあったものとは違うけど、こちらの商品がよさそう
いつかおウチに欲しいわ・・・
窓からは東京タワー、六本木ヒルズとミッドタウンが見えます
そして、奥の部屋はツインベッド、ソファー、こちらにもテレビ、化粧台、そして、クローゼット、バスルーム、とあります
ベッドには事前リクエストしておいたベッドガードが取り付けてありました。子供2人と添い寝なので、やはりツインベッドが楽ですね。
バスルームは広く、バスタブとシャワーブースとトイレ、そして、洗面台が2つ、となっています
アメニティはWestin特有のものなのかな?
他に、こちらも事前リクエストしておいた子供用のアメニティもあり、子供用の室内用スリッパ、歯磨きセット、そして、パジャマが置いてありました。
パジャマは110センチの長男が来て少し大きいぐらい。なので、それより小さい子供は普段使っているパジャマを持参したほうが良さそうです。
子供用パジャマ姿の写真
窓から見える景色は意外と戸建てが多い様子
夜はこんな様子
高級フレンチレストランビクターズでの朝食
朝食の選択肢は、高級フレンチレストランのビクターズ、和食の舞、もう一つのザテラスから選べました
ママ曰く、ビクターズは、テレビ番組の「ゴチになります」でも使われたことがある超有名なレストランとのこと。そう聞くと是非とも行ってみたくなり、ビクターズに行くことにしました。
朝、ホテルの最上階である22階に向かうと、右手の奥がビクターズになっています
すぐ隣には、バーのコンパスローズがあります
ビクターズの入り口にはクリスマスツリーが飾られています
巨大なワインセラーもあって、とても高級な雰囲気。果たして、子連れで来ても良い場所だったのだろうかと一瞬不安がよぎります(^^;
レストランは7時半からオープンで、我が家がついたのは8時少し前
入り口には特に店員の方はいませんでしたが、そのまま中に入っていくと窓際の4人席のテーブルに通されました
朝ごはんのメニューは「セレブリティブレックファスト」(4630円)
最初に飲み物を聞かれます。メニューはコーヒー、紅茶、ジュース
ママとカメラぱぱはコーヒーを。子供にはジュースを注文します
食事は、モーニングスターターセレクション(主にドリンク)、エナジャイザーセレクション(主にパン類)、ニュートリシャウスプレートセレクション(主に肉類)の3つから成り、それぞれ3-4種類の中から選びます
まず、モーニングスターターセレクション(主にドリンク)の選択肢は4つ
カメラぱぱとママはブルーベリースムージー
ブルーベリーの味と香りがしっかりとしたスムージーでした
そして、子供はパイナップルジュース。まさに搾りたてのジュース。大人にとっても美味しい。
次に、エナジャイザーセレクション(主にパン類)の選択肢は3つ
カメラぱぱはブレッドバスケット
熱した石版の上にパンが置いてあり、ずーっと熱々の状態で楽しめます
そして付いてくるクリームとジャム
ママはフレンチトースト
フレンチトーストのしっとりとした生地が美味しい
そして、長男はパンケーキ
パンケーキも生地がしっとりとしていて、さらにレモンを絞ることで柑橘の爽やかな味わいも楽しめます
最後に、ニュートリシアウスプレートセレクション(主に肉類)の選択肢は3つ
カメラぱぱとママは、パワーアップでステーキを選びました
お肉が柔らかくて、ソースも美味しくて朝食からステーキを楽しみました
そして、子どもたちにはビクターズでオムレツとハムを選びました
これも美味しい
気がつけば、1時間半ほど料理を楽しみながら優雅な朝ごはんの時間を過ごすことができました
我が家が来たあとにも何組か入ってきて、店内は7、8割ほど埋まった状態。他にも子連れの家族がいましたが、やはり一定の年齢までいっておとなしくできる子供の家族が多かったです。
我が家は4歳と2歳なので、周りに迷惑をかけないかヒヤヒヤしましたが、隣のテーブルとそもそも離れていることと、レストランの方々のウエルカムな雰囲気で、リラックスしてとても贅沢な時間を過ごすことができました
これだけの朝食を無料でいただけるのはプラチナステータスさまさまです
クラブラウンジの様子
そして、ビクターズを後にして、クラブラウンジに移動して朝食のはしご(笑)へ
クラブラウンジについたのは10時近くでした。クラブラウンジでの食事は午前11時までになっています
クラブラウンジ内には、パン、ヨーグルト、フルーツジュース、和食、など、バラエティ豊かにありました。他にも、カフェラテ、コーヒー、カプチーノといったメニューもあります。
ビクターズでお腹いっぱいのはずなのに、ご飯とベーコンが美味しそうだったので、少しご飯をいただきました。ママも漬物を食べて美味しいとのこと。結局、ランチは食べられないぐらい満腹になりました。
子供達はジュースを飲みながらマフィンを食べたり、グミを食べたり。普段はできない贅沢で満足そうでした。
レイトチェックアウトの便利さ
チェックアウトまで時間があるので、カメラぱぱはカメラをもって恵比寿ガーデンプレイスへ散歩にいき、写真を撮りにいきました。横浜で初雪を観測するぐらい寒い日で、東京でも小雨だったのでカメラが濡れないようにカバーしながら。
ガーデンプレイスでは、毎年恒例のバカラのシャンデリアを見にいきました
じっくり写真をとって満足。この間、ママと子供達は部屋でお昼寝タイム。レイトチェックアウトは出発の日もこういう風にゆっくり過ごせるのが最高です。
クリスマスツリーとウエディング
季節柄、ホテルの館内はクリスマスデコレーション
フロントロビーには巨大なクリスマスツリーが飾られています。ツリーの周りは、雪景色の中を機関車の模型が走るという仕掛け。電車好きな長男は飽きずにずっと眺めていました。
よく見ると小さなサンタクロースがいたり、細かな装飾がすごい!長男もサンタやトナカイを見つけては喜んでいました。
ちなみに、ビクターズで眺めていたクリスマスケーキのカタログでは、10万円を超えるクリスマスケーキも並んでいました。確かに超絶技巧だし、美味しそうだし。
そしてこれも時期柄か、多くのカップルが結婚式を挙げていました。数えたら少なくとも12組はいました。うちも結婚式はホテルで挙げたので、1日に何組も同時並行的に進むのは知っていますが、ロビーも参列者で常に混雑しているような状況でした
ウェスティンのサービスなのか、ホテルの車寄せから、新婚夫婦が、本物の馬が引く馬車にのって参列者に見送られながら出発するイベントをしていました。カメラぱぱが恵比寿ガーデンプレイスで写真を撮っている間にも少なくとも3組のカップルが馬車にのって出発していきました。
この日は東京が真冬の寒さだったので、花嫁は寒そう。そして、参列者の中でも特に女性たちはドレス姿で寒そうでした
雨が降っているときは馬車にちゃんと屋根がつき、雨が上がった時は屋根をとったオープンな状態の馬車でした。
クリスマスの飾りと共に残るウェディングの写真はさらに一生の思い出になりそうですね。クリスマスの時期になると挙式の楽しい思い出を思い起こすのは素敵ですね
ウェスティンホテル東京へのアクセス
ここで、ウェスティンホテル東京へのアクセスについて少し
最寄駅の恵比寿駅からホテルまでは少し距離があります。歩いて10分強。
JR恵比寿駅からの行き方は、2Fの改札を出てから右手の動く歩道に沿って進むとやがて恵比寿ガーデンプレイスにつきます。
基本的に屋根があるので雨に濡れることはほとんどありません。気をつけるところは、動く歩道が終わるところで、地上を通ると交差点を超える必要があります。その直前で地下に降るとガーデンプレイスの地下に直接アクセスできます。
そして、そのまままっすぐ進むと、最後はホテルに入るのに、地上を通る必要があります。どうしても雨に濡れるとしたらこの場所ですね。小雨ならあまり気にならない距離ですが、土砂降りだったらためらわれます・・・。
JR恵比寿駅からタクシーで行くような距離でもないので悩ましいところです。
ウェスティンホテル東京の概要
最後に、ウェスティンホテル東京の概要です
2019年に開業25周年とのこと。なので、開業は1994年ですね。
運営は三田ホールディングとのこと。
電話番号:03-5423-7000
まとめ
前々から泊まってみたかったウェスティン東京に今回初めて宿泊することができました
ホテルの設備自体は若干の年代を感じますが、その分落ち着いた雰囲気が好きな人には適していると思います
近くに遊ぶ場所があるわけでもないので、ホテルでゆっくり過ごしたい、という人におすすめかな
また、子連れに対してはウェルカムですが、特に子供が喜ぶ施設があるわけでもなく、子供達は飽きてしまうかな。。プールがあるようですが、遊ぶようなものでもないでしょうし。
因みに、この宿泊でマリオットボンヴォイのプラチナステータスである、年間50泊を達成!
来年もプラチナで楽しませていただきます^_^
コメント
[…] コチラのスピーカーには勝てないけど十分です […]
[…] […]